【仕事】デューデェリジェンスは旅行
おーす 次郎です。
今回はデューデェリジェンス、いわゆるDDの仕事について話していきたいと思います。
詳しいことは割愛しますが、会社を買収する場合、本当に帳簿と実態があっているか、専門家集団が調査する作業をいいます。
なので、営業担当や会社に雇われている方はDDの時に仕事をしません。名刺交換して終わりです。
あとは遠方である場合は、どこかホテルに泊まって飯を経費で食べて終わりです。薬局営業ではこのDDがサラリーマンにとっては1番好きでしょう。
DDの際は、商談の最終段階に行います。そこからひっくり返ることはあまりまりません。実態と帳簿の資産が違う場合は、あらかじめDDを入れる前に買手かもしくは仲介が事前調査を徹底的にします。
なので、DDは、税理士や会計士のお墨付きのハンコをもらうためだけの答え合わせなのです。
ではなぜサラリーマンも帯同するのか。これについてはよくわかりません。名刺交換をして親交を深めたいだけなのか、旅行がしたいだけなのか、どちらかです。
会計士や税理士の専門家は、全ての資産を棚卸しするので、顔がやつれていますが、サラリーマンは逆に寝るなどして体力が回復します。
なにしに来たの?っていうサラリーマンもかなり来ます。売り手、買手、仲介のサラリーマンがみんな来るので、みんな暇なのです。営業マンは予定をただ埋めたいひともいます。予定を埋めれば詰められないですからね。
売買の案件で、かなりよいのはほぼ上層部にしか流れないので、末端の営業マンはたらい回しにされたものしか回ってきません。
なので、よい案件があれば、その人についていくのが大事になります。
結果としてDDには、何もしない旅行をしにきたサラリーマンが溢れかえるのです。