普通の薬剤師がドロドロの仲介営業をやったらどうなるか@帰ってきた次郎

地獄とはこの事。精神が削られる仲介営業を是非ご紹介します

【仕事】電話にガムテープ貼り付けてテレアポは本当か?

お疲れ様です。次郎です。

 

さて、今回は営業にまつわる噂をお話ししていきたいと思います。

 

その一つに電話するときは電話にガムテープをグルグル巻きにして新人の時はやるんだ。という噂を聞きました。

 

営業を2社経験して2人の上司にその話を聞いたので、噂としては有名な話でしょう。

 

ただ本当にあったかどうかは、あったかもしれないレベルです。

昭和の昔に証券業界で上司の誰かがそれを命じて、それが広まったのかもしれません。

 

その噂を教えてくれた2人の上司はガムテープテレアポは実践していません。ただ、1日に200、300件程度のテレアポは本当でしょう。

 

そのくらいテレアポするのかという姿から誰かがガムテープ貼り付けたという話を盛ったのかもしれません。

 

私も200件程度、不動産の営業のようにテレアポをしつづけました。しないとオフィスにいる上司がキレてくるからです。

 

おそらくあれでもまだ証券業界よりは優しいほうでしょう。あの環境で生きていくとか本当にすごいと今では異常だと思っています。

 

端的に例えるならば、囚人と看守です。上司はまるで看守で自分が偉いとばかりに、部下を破壊していきます。

 

おそらくその上司も営業新人のときに、ガムテープで巻きつけてテレアポしろと強要されてきたのでしょう。それが連鎖しているだけです。

 

苦しみの先に楽園が待っているという強い思考の上に上司は成り立っているのです。

 

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【末期】漫画喫茶で仕事したことにする

お疲れさまです。次郎です。

 

今回も営業あるあるを少し語りたいと思います。

 

突然ですが、仕事中に漫画喫茶に行ったことありますか?私は何回もあります。もう末期でした。

 

あれはなんていうか、結構人が多いんですよ。スーツの人が。多分営業の方だと思うのですが、少なくとも漫画喫茶に会社員がいるひとは、ダメでしょう。

 

不真面目だからダメという意味ではありません。仕事中に漫画喫茶に行く人は、おそらく漫画喫茶に行く方が価値があると思っているから、ダメなのです。

 

私の場合は、上司の顔を見るのを避けることができたり、予定を入れたことにできるから、行っていました。

 

仕事が出来る人は、漫画喫茶より仕事の方が楽しいしやりがいがあるので、仕事をしているのです。

 

やりこめるものが仕事にあるのです。なので仕事が出来るのです。

 

漫画喫茶に行く人は、何かしらの理由で仕事に喜びを見いだしてないのでしょう。もし外回りが好きなら、漫画喫茶に行くより、1件でも多くこなすことをしたいはずなのです。

 

もうそうなったら、若い方なら辞めて異動届か退職したほうがよいでしょう。

 

健全なら仕事にやはり手をつけるはずなのです。それが何かしらの理由で漫画喫茶になびいているならそれを断ち切らない限り、今の仕事で大成することはないでしょう。

 

営業で漫画喫茶に行く人は、

上司に会いたくなく予定を作るため。

仕事はルート営業で契約が決まっているため行かなくてもよいけど予定は入れないといけない。

転職の準備をしていていまの仕事は固定給をもらうためにやっている。

うつ病予備軍

だいたいこのくらいの理由が大半です。

 

どれも良さそうな理由ではありません。それに営業はみなし休憩という形があるので、1から2時間くらいはごまかしがきくのです。

 

これも漫画喫茶に行く理由を加速させているでしょう。

 

1番健全な理由は、仕事でハイパフォーマンスをとって、自分の中でバランスをとるため。

こういった方も稀ですがいます。

 

ただ、漫画喫茶にいるサラリーマンのほとんどがくたびれています。ほとんどが末期でしょう。

 

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【仕事】デューデェリジェンスは旅行

おーす 次郎です。

 

今回はデューデェリジェンス、いわゆるDDの仕事について話していきたいと思います。

 

詳しいことは割愛しますが、会社を買収する場合、本当に帳簿と実態があっているか、専門家集団が調査する作業をいいます。

 

なので、営業担当や会社に雇われている方はDDの時に仕事をしません。名刺交換して終わりです。

 

あとは遠方である場合は、どこかホテルに泊まって飯を経費で食べて終わりです。薬局営業ではこのDDがサラリーマンにとっては1番好きでしょう。

 

DDの際は、商談の最終段階に行います。そこからひっくり返ることはあまりまりません。実態と帳簿の資産が違う場合は、あらかじめDDを入れる前に買手かもしくは仲介が事前調査を徹底的にします。

 

なので、DDは、税理士や会計士のお墨付きのハンコをもらうためだけの答え合わせなのです。

 

ではなぜサラリーマンも帯同するのか。これについてはよくわかりません。名刺交換をして親交を深めたいだけなのか、旅行がしたいだけなのか、どちらかです。

 

会計士や税理士の専門家は、全ての資産を棚卸しするので、顔がやつれていますが、サラリーマンは逆に寝るなどして体力が回復します。

 

なにしに来たの?っていうサラリーマンもかなり来ます。売り手、買手、仲介のサラリーマンがみんな来るので、みんな暇なのです。営業マンは予定をただ埋めたいひともいます。予定を埋めれば詰められないですからね。

 

売買の案件で、かなりよいのはほぼ上層部にしか流れないので、末端の営業マンはたらい回しにされたものしか回ってきません。

 

なので、よい案件があれば、その人についていくのが大事になります。

結果としてDDには、何もしない旅行をしにきたサラリーマンが溢れかえるのです。

 

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【仕事】専用ジムは異種業交流会

おす!次郎です。

 

今回はお金持ちに会う手段、つまり仕事ですね。これについて話そうかなと思います。

 

それはズバリ、ジムでお金持ちと出会う方法です。ジム仲間となってお金持ちと仲良くなります。ネットワークビジネスみたいな手法ですが、全然ありです。

 

しかしジムに行くと異様なのは営業の人しかおりません。みな業種が違いますが、お金持ちをターゲットとする業種でしょう。某外資系保険会社、不動産営業、あとはキャバ嬢とかも汗流してたりします。

 

いるのは業者だけ。これでは異種業交流会【前記事参照】とほとんど変わりないではありませんか。もちろん、若い営業の人とは仲良くはなりません。彼らと仲良くしても結局敵になるだけですから。

 

そしてお金持ちのような、おっさん、もしくはマダムを見つけるとそれとなく擦り寄る。

 

私は悟りました。これはイケメン、美女ではないと成り立たない営業だなあと。

 

ポテンシャルだけで営業を獲得する人達、本当に尊敬に値します。アイドル業と似たようなやり方です。

 

だいたい平日の昼からジムで汗流すとか、ちょっとただ者ではなさそうですもんね。若い人が無言で汗流してるのも異様ですし。。

 

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【地獄】サザエさん症候群になったら終わり

おす。次郎です。

 

らーめん次郎ではありません。

 

今回はサザエさん症候群について話そうかなあと思います。有名な症候群なので、説明するまでもないとは思いますが、簡単に説明すると、日曜日の夜に仕事が嫌すぎて仮面鬱になる症状です。

 

私もそれを経験しましたし、実際鬱病になりかけました。

 

あれになるとそれを戻すのに時間がかかります。まず原因の元となる仕事を断たなければ症状が治らないでしょう。

 

仕事を絶ったとしても、その症状から戻るのに時間がそれなりにかかります。私は3、4ヶ月かかりました。これでもまだましな方だと思います。

 

夜寝る前になると、死にたくなるのです。これは人ごとではないですね。誰でもそこに陥る可能性があります。私の場合は上司の叱責が本当に嫌でした。それに怒鳴ってくるのです。本当に鬱病になりかけてました。

 

上司に目をつけられて、そのようなことになったら、終わりでしょう。それで自殺してもだれも助けてくれません。

 

本当に怖い病気です。身をもって体験しました。いまは、明日が来るのが怖くありません。むしろワクワクします。それが正常ということを認識しなければなりません

 

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【地獄】仲介営業はやるものではない。

おす。次郎です。

 

今回は薬局の営業の種類について簡単に述べたいなと思います。

 

私は薬剤師を辞めて営業をやるとき、それなりの営業経験がある方から、悪いこと言わないから仲介営業だけはやめた方がよい。せめてやるなら売る方だと言われました。その方はいろいろ私をかわいがってくれましたが、それをはねのけて営業の世界に入ってしまったわけです。

 

薬局の営業には買う 売る 仲介 の三つがあります。これはメーカー、卸、小売の関係に少し似ているのかなとおもいます。買う 売る 仲介にはそれぞれ担当の営業マンが配置されてますが、私は買うと仲介の二つを経験しました。

 

結論から申し上げると仲介営業はとてつもなく厳しいです。もともと商品がないところから価値を生み出すので、商品に依存しない価値をどこかで見出さなければなりません。

 

その価値というのはだいたいその方の人間的魅力だったりします。女性がよくいう、イケメンで高身長で高学歴で。という感じに似ています。イケてるかもしくは圧倒的に知識と経験のある人間でないとまずダメです。

 

学校でコソコソ地味なやつとかはまず終わりです。

 

私の場合は、イケてもないし、圧倒的な経験もないわけですから、その世界に入った瞬間戦力外通告なわけです。

 

いやいや厳しい世界でした。住む世界がまるで違います。お金をむしりとってやる。くらいの気概がないとまず生き残っていけないとです。

 

次郎です。次郎です。。

 

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【仕事】会長の息子登場!

おす!次郎です

 

今回は、創業者の息子について話していきたいと思います。

 

薬局の営業をしているとしばしば創業会長の息子や娘に出くわす時があります。

 

彼らは総じてそれなりの学歴をもち、そして何より人がよいです。年齢もだいたい30代くらいが多いでしょうか。

会長は第一線から退いて、創業者の息子である社長が経営、財務の窓口になっている時がありますが、それは肩書きであって、本当は会長が持っている時がかなり多いです。

 

会長が第一線から退きましたと言っても、それは建前で、やはり決裁権を持っているのは会長であったりするのです。

息子は肩書きは代表取締役社長という肩書きを持っていますが、実は会長に連絡する、メッセンジャーとしての1営業マンであるときもあります。

 

最初に息子に出会う場合はほとんど会長に会えることはほぼないでしょう。会長の横の繋がりは一線を画するものがあります。そこには大きな壁があるのです。

 

もしかしたら、創業者会長は抑止力として息子を置いているのかもしれません。そうすれば息子は経験値をそれなりに積み、不要な営業マンを息子という防波堤で置くことができるのです。

 

息子に出会えた場合は喜ぶよりもむしろ落胆した方が良いでしょう。残酷な話ですが。またお金も握ってないので、豪華な飯もおごられることはありません。飯もおこずかいもなく、ただ営業マンの処理係としてそこに立っているのです。

 

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